ペンネーム「そよ風」さん、30歳、徳島県在住、介護士の女性からのお便りです。
―― 「いつもエリさんのラジオを楽しく拝聴しています。私は介護士として働いているのですが、周りの同僚と比べて自分は仕事ができないと感じてしまい、落ち込むことがよくあります。特に、ベテランの先輩方はどんな状況でも冷静に対応し、利用者さんからも厚い信頼を得ています。それに比べて私は、小さなミスをしたり、とっさの判断ができなかったりして、自分はここにいる価値がないのではないかと感じてしまいます。もっと頑張らなければと思うのですが、空回りばかりで、自己肯定感がどんどん下がっていく一方です。どうしたら、この劣等感から抜け出し、自分に自信を持つことができるでしょうか?」 ――
そよ風さん、お便りありがとうございます。
💡 回答パート
そよ風さんのお気持ち、痛いほどよく分かります。周りの素晴らしい人たちと自分を比べてしまい、落ち込んでしまう経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。特に、人の命を預かる介護というお仕事では、責任感も強く、完璧を求めてしまいがちですよね。
しかし、そよ風さん、まずお伝えしたいのは、あなたが「自分はもっと頑張らなければ」と感じていること自体が、素晴らしい価値だということです。自分の仕事に真摯に向き合い、より良くしたいと願う気持ちは、プロフェッショナルとしての証です。そして、小さなミスやとっさの判断に迷うことがあるのは、それだけ一つ一つの状況を深く考え、利用者さんにとって何が最善かを真剣に探しているからこそ、起こりうることなのです。
ベテランの先輩方も、最初から完璧だったわけではありません。多くの経験を積み重ね、失敗を乗り越えて、今の姿があるのです。そよ風さんも、今まさにその過程にいるのです。大切なのは、完璧を目指すことではなく、今日の自分より明日の自分が少しでも成長すること。昨日できなかったことが、今日少しでもできるようになったら、それは大きな進歩です。その小さな進歩を、ぜひ自分で認めてあげてください。
そして、あなたは「ここにいる価値がないのではないか」と感じていらっしゃいますが、そんなことは決してありません。あなたの存在そのものが、利用者さんや同僚にとって、かけがえのない価値を持っています。あなたの優しい笑顔や、真剣に利用者さんと向き合う姿勢は、きっと多くの人の心を温めているはずです。目に見える成果だけでなく、あなたの持つ温かさや誠実さも、立派なあなたの価値なのです。
🌸 私からの勇気づけの言葉です。
そよ風さん、あなたは、あなたが思っている以上に、たくさんの光を周りに与えています。完璧でなくても、未熟だと感じても、あなたの存在は、この世界にとって、そしてあなたが出会う人々にとって、かけがえのないものです。どうか、自分自身を責めることなく、今日一日頑張った自分を、優しく抱きしめてあげてください。あなたは、存在するだけで価値がある、素晴らしい人です。
🎵 エンディング
今日のお便りは、ペンネーム「そよ風」さんからでした。テーマは「周囲と比べて落ち込んでしまう」でした。
私たちはつい、他人と自分を比べてしまいがちですが、一人ひとりが持つ個性や経験は、誰とも比べられない唯一無二のものです。完璧を目指すのではなく、自分自身のペースで、小さな成長を喜び、自分自身の価値を認めてあげることが、自己肯定感を高める第一歩になります。
もし、今同じように「自分には価値がない」と感じている方がいたら、どうか思い出してください。あなたは、存在するだけで価値がある、素晴らしい存在です。あなたの笑顔や優しさが、誰かの心を温めていることを忘れないでください。
それではまた次回も、あなたの心にそっと寄り添えるようなお話をしていきたいと思います。聴いてくださって、ありがとうございました。

コメント